マドレーヌ島1

「あざらしの赤ちゃんに会ってきました　2007」

今年もあざらしの季節がやってきた。まずは発券である。何しろマドレーヌ島へ行く飛行機は「37人乗り」が基本である。（時々50人乗りになるが）。しかも、どうも飛行機が混んでいるようで思うような日程がなかなか組めない。色々と手続きに手間取って日程が決まったのが2月26日だった。その後サーチャージやら追加料金の確認作業が入りちょっと冷や汗ものだった。今年からeチケットになったのでハンドリングは楽になったのは大きなメリットだった。今までは宅急便か配達記録でチケットかチケット引換証を送って貰っていたのでその分余裕を見ていたのがその必要が無くなった。もっとも、海外旅行なんだからもっと早く確定すれば良いだけの話だが。
今年からは成田空港第一ターミナルからの出発である。2006年6月にオープンしたのだが成田は昨年の3月から使っていないので初めてである。とは言え、日本の空港なので迷うこともなくチェックイン。チケットがずいぶんと味気ないものになってしまった。これもコストダウンの一環なのか。色を付けなければコストは変わらないと思うのだが、世界的にチケットレスになっている現在では飛行機のチケットに旅情を求めるのは無理な注文かもしれない。個人的にはコストダウンするならラウンジのインビテーションカードの方がムダだと思うのだが。チケットの情報見ればラウンジ入室資格があるかどうかはわかる話だし。しかもこちらはカラー印刷でしかもデザインがリニューアルされていた。

チェックインの後はセキュリティチェック。成田ではANAのSFCカードを持っていたのでプライオリティレーンを使うことが出来た。何よりも並ぶのが嫌いな自分にとってこれは有難いサービスだ。その後出国審査を終えラウンジへ。搭乗ゲートは出国審査場からかなり遠いところではあったが、ラウンジの近くというのが幸いだった。昨年までは混雑して「満席」みたいなこともあったが、かなり広くなったという話なのでちょっと楽しみである。

ラウンジは搭乗口からワンフロア下にあった。入り口には2007年初飛行予定のB787の模型があった。
入ってまずは新しく出来たヌードルバーへ行く。うどんとそばが選べるのだがうどんを選択。もちろん無料である。ただ、かまぼこに「ANA」のロゴが（笑）
時間が余ったのでデザートも。アイスクリームは昨年まで無かった気がする。国際線だとチェックインしてからボーディングまで時間を持て余すことが多いので重宝する。
色々なお酒が飲めるバーカウンター（しかもセルフでは無い）もあったが空いていた。搭乗前は飲む人が少ないのかたまたまなのかは良く分らない。

ここまでは順調である。まだ日本国内だから当然なのだが。

Home